2016年11月

残暑の厳しかった今年、やっと秋らしくなってきました。
皆様お元気でしょうか。
台風も多く上陸し甚大な被害がでました。
幸いにも滋賀本社近辺ではほとんど被害がなく、ほっとしています。
私も以前このレターに書きましたが、十数年前自宅が床上60センチの水害にあいました。
あの時の復旧に要した体力の消耗、それ以上の精神的疲労は未だに忘れることはできません。
被災地の皆さんには心よりお見舞い申し上げ、迅速な復旧がなされることを祈るばかりです。

さて今回は山の話です。登山とかハイキングではありません。
先日、故郷滋賀の自治会から案内がきました。
山の整備をしたいので、関係各位集まり境の確認をしたいとの事。
まだまだ元気な89歳の母親と一緒に、現地に向かいました。
いくつかの境の確認も終え、「せっかくいい機会やから、奥の持山も確認に行こう!」と母。
64歳の私でもやっとこさなのに参りました。
結局2人で軽トラで登っていくと、途中から林道が荒れ放題!
残念ながら現地までは行けず帰ってきました。
20歳代~30歳代にかけては材木屋でしたので、
近辺の山々から毎日のように木材の搬出をしていたのですが、
久しぶりの山々、昔の面影も少なくこんなにも変わってしまうものかと。
杉、桧、松…等の材木で生計を立てられた時代が良い時代とは言いませんが、
このままでは益々林業はすたる一方、少しでも日本の材木使用を増やしたいと、改めて思いました。
最近は、鹿、猪、猿などが民家の近くにもよく現れ、収穫前の畑の作物が荒らされます。
これも山に人が入らなくなり、人間と動物の生活境界線が変化し、
ネットを張った檻の中で人が作物作り…。これが現状です。
孫を連れての栗拾いも、楽しむどころか危険な事のようです。

もっと多くの日本材の使用ができれば、山の整備にもつながるのではないかと考えます。
当社では、柱・間柱・土台、他ふんだんに国産の木材を使用しています。
少しは明日の林業に明かりがさせることを信じて…。
それではまた次回をお楽しみに。

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